F3 ROSSO MY22
2500000円(税別)
F3 ROSSOはROSSOシリーズの最新メンバーです。オールインワンのフェアリング、セパレートハンドル、そして非の打ち所がないMV AGUSTAバイクの性質を持っています。他の3気筒モデル同様、F3 ROSSOは使いやすさとパフォーマンス向上のため、多くの技術的なアップデートが施されています。スーパースポーツの目標は究極のパフォーマンスであり、新しいエンジンコンポーネントの登場により、さらに高められています。 F3 ROSSOは、MV AGUSTAメカニックが公道での乗り心地を確保しつつも、スポーティーさをしっかり明白なままにしています。フレームプレートの再設計とスイングアーム接続部に焦点を当て、ねじれ剛性と縦剛性が向上し、ライディング精度だけではなく、ライダーを駆り立てるフィーリングが改良されています。最大出力147HPのMV AGUSTA3気筒エンジンは依然としてこのクラスで最も強力なエンジンです。2021年モデルへの開発はより綿密な作業によって、EURO5への適合はもちろん、新しいバケットにDLCコーティング、そしてバルブガイドに新素材を採用したことにより、エンジン内部摩擦をさらに低減しました。バルブは依然チタン製ですが、メインベアリング、ロッド、カウンターシャフトは摩擦低減と信頼性向上のため再設計されています。クラッチは強化されアップ/ダウン双方向のQuick-Shift EAS 3.0は、現在第3世代であり、新しいセンサーの導入により、シフトの品質が向上し、より柔らかく、より正確になりました。ダッシュボードからABSまで、 ECUコマンドとファームウエアを介して、 F3 ROSSOの電子機器は格段にステップアップしました。ダッシュボードからABSまで、 ECUコマンドとファームウエアを介して、 F3 ROSSOの電子機器は格段にステップアップしました。ミラノに拠点を置くe-Novia社によってMV AGUSTA専用に設計および開発された新しいIMU(慣性測定装置)は、傾斜角に基づいて、すべてのコントロールを迅速に管理するために、空間の中でバイクの位置を認識します。CONTINENTAL社が開発したABSは、コーナリング機能を備えており、TC(トラクションコントロール)は、バイクのリーンアングルを考慮することでより正確に介入できます。IMUは、FLC(フロントリフトコントロール)が、ウィリーを完全に防止するのではなく、加速と興奮を最大限にする管理を行います。これはすべて、MVRideアプリと通信できる5.5インチTFTダッシュボードを介して制御されます。このアプリは、SNSで旅行の記録とシェアを可能にするだけでなく、スマートフォンから直接、バイクのあらゆる側面(エンジンマネジメント)をカスタマイズする機能があります。F3 ROSSOは、最高のパフォーマンスだけでなく、行動での高次元の使いやすさも目指しています。 ROSSOシリーズのすべてのモデルと同様に、赤が上部構造を支配し、この場合、エンジン、フレーム、ホイールの黒と組み合わせて、真に攻撃的な視覚インパクトを与えます。
主要諸元
- エンジン形式
- 水冷4ストローク 3シリンダー 12バルブ DOHC
- 総排気量
- 798cc
- ボア X ストローク
- 79.0mm×54.3mm
- 最高出力
- 108kW(147hp)/13,000rpm
- ギヤ
- 6速
- クラッチ
- 湿式多板クラッチ
- フロントサスペンション
- MARZOCCHI ø43mm フルアジャスタブル倒立フォーク
- リヤサスペンション
- SACHS プログレッシブ・フルアジャスタブルシングルショック
- フロントブレーキ
- ø320mm フローティング ダブルディスク
- リヤブレーキ
- ø220mm シングルディスク
- フロントタイヤ
- 120/70-17
- リヤタイヤ
- 180/55-17
- 全長
- 2030mm
- 全幅
- 730mm
- ホイールベース
- 1380mm
- シート高
- 830mm
- 車両重量
- 173kg
- タンク容量
- 16.5L
- カラーバリエーション
- アゴレッド