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MV AGUSTA BRUTALE 4気筒シリーズ続き
こんにちは、浜松店の栗原です。
今回は、前回に続きまして MV AGUSTA BRUTALE 4気筒シリーズ、中古車のご案内です。
まず最初は上の車両BRUTALE1090CORSAです。
第二世代、BRUTALE1090系のフラッグシップモデルとなる同車両は、ハイパワーエンジン搭載のRRグレードをベースに更なるエンジンパフォーマンスの向上と、オーリンズフォークや鍛造ホイール等のハイスペックパーツの投入で足回りのブラッシュアップが行われております。
そして一番はその美しい塗装、コストをかけて丁寧に仕上げられたキャンディーレッドとパールホワイトのカラーリングが、高級感をより一層際だたせております。
走りのパフォーマンスが良いのは当然として、所有感も限りなく高めてくれるのがフラッグシップたる所以でしょうか。
次はBRUTALE1078RR
第一世代、タンブリーニデザインの最終進化系となる2009年モデルです。
この年はスタンダードグレードに当たるBRUTALE989Rと、この1078RRの2車種がラインナップ。
1078RRはハイグレードモデルとしてMV AGUSTA最大排気量となる1078CCエンジン(第二世代の1090も排気量は1078CC)を搭載し、ハイパワー&高トルク、そしてF4よりもショートに設定されたギアレシオで、低速コーナーではF4以上にエキサイティングな走りが楽しめます。
足回りも極太の50φフォーク(意外としなやか)に鍛造ホイール、モノブロックキャリパー等、今に続く最高水準のスペックです。
こちらは2006年モデルのBRUTALE910S
2005年にそれまでの750から910に排気量UPとなったBRUTALEは、シリーズイチの元気モデルです。
トルクUPとショートなレシオで、街中では1000CCになったF4以上の加速をしてくれます。
体感ではシリーズ一番の速さで、BRUTALE=獰猛の名がピッタリのストリートファイターです。
最後がBRUTALE750AMERICA
2004年モデルのBRUTALE750Sをベースに、限定のAMERICAキットを組み込んだ車両です。
当初は限定車として発売される予定でしたが、外装キットとしてデリバリーされ国内には数セットしか入らなかった代物です。
もちろん限定の証としてシリアルナンバーも入ります。
必要にして十分なパワーと、鬼才タンブリーニが作り上げたハンドリングは、最初のBRUTALEにして高い完成度とバランスを誇り、乗り易さもお勧めのポイントです。
前回と合せて歴代の4気筒ブルターレシリーズをご案内してきましたが、共通して言えることは扱いやすさ馴染みやすさではないでしょうか。
最近でこそ国産でも3気筒モデルが浸透してきましたが、やはり国産バイクの最高峰はSSでもネイキットでも4気筒がほとんどで、それに慣れ親しんだ人にとっては、取っ付き易く、そしてイタリアンのエッセンス、違いも感じやすいと思います。
初めての外車や初めてのMVアグスタとしても、お勧めのシリーズです。