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ITALJET DRAGSTER300 駆動系カスタム

こんにちは、タイラレーシング浜松店の栗原です。
今回はイタルジェット DRAGSTER300の駆動系カスタムのご案内です。
交換・取付けパーツはこちら。


全て純正オプションの駆動系パーツ5点です。
スクーターのパフォーマンスパーツとしてはお決まりのプーリー関係がメインとなります。

*プーリー。左がノーマルで右がオプション。
ウエイトローラーの可動範囲が広がりプーリー本体のストロークが増え最高速が上がります。

*ランププレート。プーリーとセットでストロークが増えます。

こちらがフェイス面。上から見ると分かりませんが、テーパー角が異なり少ないストロークで大きく変速するようになります。

*ドライブフェイス。こちらもテーパー角がかわり変速幅が大きくなります。

トルクドライバー。溝の角度がかわり特に再加速性能が向上します。
写真を撮り忘れてしまいましたが、商品写真の黄色い輪っかはセンタースプリングシートとして使用し、スムーズなストロークをサポートします。

*遠心クラッチ。軽量で摩擦力の高いクラッチで、スプリングのプリロード調整も可能。
レート違いのスプリングもオプション設定されており、プリロード調整と合わせてお好みのセッティングが可能です。

*クラッチアウター。剛性を上げながら軽量化と冷却用の為に大きなダクトが空いております。
以上で一式となりますが、主にプーリー(ウエイトローラー)でキープ回転数が上がり加速が良くなり、変速幅を広げて最高速が上がります。ドライブフェイスをセットで替えるとより変化します。
トルクドライバーは再加速、アクセルをオフにしてもう一度開けたときの加速が良くなります。
クラッチは軽量化とつながるタイミングがかわりスタートダッシュが鋭くなります。
本来はマシンに合わせてセッティングをし性能を発揮する部品ですが、純正オプションとしてポン付けで性能アップするようにセットされております。マフラー交換車両もそのままでOKです。
試しに区間加速のテストをしたところ、STDでは100KM/Hに届かない距離で110KM/Hオーバーまで加速しました。
ボルトオンパーツのポテンシャルとしては上々だと思います。
ちなみに今回は5点セットで交換をして頂きましたが、予算等の関係で順番にとお考えの場合は、まずプーリーから導入して頂くと変化が体感しやすいと思います。