CR-1ガラスコーティング

 

今回はCR-1ガラスコーティングの施工の様子をご案内いたします。


車両はAPRILIA RS4 125 アリタリアカラー
12ヶ月点検のお預かりに合わせてご依頼を頂きました。


この車両は新車から1年経過して、少し錆などが出始めているところだったので、
一度キレイにリフレッシュして、それを維持するためのコーティングとなります。


作業はまずキレイに洗車する事から始まります。
普段はなかなか磨かないところまで徹底的に洗います。


その次はポリッシュ。
この作業は既販車（使用中の車両）のみに行う作業ですが、
塗装面をポリッシャーで磨き上げ、細かな磨き傷等を落として塗装面をよみがえらせます。


そして、いよいよコーティング。
上の画像がその様子ですが、まず塗装面などの平滑面にコーティング剤を塗り込んでは拭き、
塗り込んでは拭き、を3回繰り返して均一なガラス被膜を成形していきます。


その後はエンジンやシャシー各部等の平面以外の所を、塗装用のスプレーガンを使用して、
同じく3回吹き付けていきます。


ちなみにコーティング作業は空調の効いた個室で行っており、
気温や湿度を一定に保った状態で行います。
コーティング剤が安定してガラス被膜を成形するのに必要なポイントで、
この辺が他のコーティングとの違いの一つとなります。


今回は簡単な手順のご案内となりますが、
次の機会に別のポイントなどもご紹介したいと思います。


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