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BRUTALE RR & DRAGSTER RR 発表会④
BRUTALE RR & DRAGSTER RR 発表会のおまけ?のお話です。
今回の試乗は他店のスタッフや先導者と一緒に、
4~5台が1グループで走行したのですが、初めてのニューマシンなのに、
みんなスタートから飛ばしてチョット驚きましました。
ほんとはもっとゆっくり走って感触を確かめたかったのですが・・・・
以前にプロライダーから聞いた話ですが、
新型のマシンを初めて乗る時、各部をよく観察して、跨り、
ピットロードをゆっくり走り出すところまでで、
このマシンはイケるとか、イマイチとかある程度分かるそうです。
そしてその時の印象はシーズンを通して大体当たっているとの事でした。
またちょっと話はそれますが、
以前に弊社でいろんなコンプリートマシンを作っていた時の事。
マシンが組み上がり、後は各部のセッティングを出すために平に試乗をお願いしたところ、
駐車場から走りだして数メートル、すぐにUターンをしてピットイン。
たしか前後の車高調整やサスのセッティングか何かだったと思うのですが、
結局駐車場から出てもらうまでに数回、
さらに駐車場から200M位走ってもう一回セッティングを詰めていきました。
その間に当然カーブがある訳でもなく、速度も30KMも出ないのですが、
さすがに平レベルになると違うなーと感心したのと、
なかなかお店の回り一周すらしてもらえない仕上がりにガッカリした覚えがあります。
(他のライダーに聞いたところ、同じプロでも開発をしていた人でないとこうは行かないようです。
どんなに走るのが早くても、マシンを作り込むのとはまた別のスキルとの事でした。
ちなみにこの時のコンプリートはシリーズで数年製作しておりましたが、
3年目にしてようやく平から1発OKが出た時はすごく嬉しかったのを覚えております)
そんなところからアグスタだけでなく、新しいマシンに乗るときは
まず良く見て、そしてゆっくりバランスを確認しながら乗るようにしています。
(もちろん平のように完璧ではございませんので全く別次元の話ですが)
また、弊社ではお客様から整備でお預かりした車両もすべて試乗確認をしております。
行った整備の確認という意味合いはもちろんですが、
点検などで数字上は良好でも、あくまでもバイクは走ってみてフィーリングが良好かどうか、
カスタムマシンではセッティングやバランスが悪くないかなど、
依頼された作業の範囲を超えてチェックをしております。
(折角バイクを楽しむなら、少しでも良い状態で乗って頂きたいと考えております)
何の話かだんだん分からなくなってきてしまいましたが、
弊社ではこの様なスタンスで整備等を行っております。
新しいオートバイを買う時(新車でも中古車でも)お店選びの判断基準は人それぞれですが、
買う時よりも買った後のほうが長いのがオートバイです。
こんなところが弊社の良さとして、購入時の決め手にして頂けると嬉しく思います。
そんな感じで長いお付き合いを頂いているお客様も大勢おります。
なので車両は契約メーカーの枠をこえて、大抵の車種はご用意させて頂きます。
セカンドバイクでMV AGUSTAやMOTO GUZZI、APRILIA等の
弊社取扱ブランド以外の車両が欲しくなった時にも、
他のお店に行く前に是非一度ご相談ください。
可能な限りご対応させて頂きます。
(イメージに合いませんが、過去にハーレーなども10台位は取扱っております)
新しいRRを含め、皆様からのご注文をお待ちしております。