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BRUTALE RR & DRAGSTER RR 発表会③
BRUTALE RR & DRAGSTER RR 発表会の続きです。
今回は試乗の印象などをご案内したいと思います。
プロライダーのインプレではございませんので、
その辺は加味して読んでください。
まず、試乗の準備をしてすぐに気が付くのが足回りの良さ。
先の各部紹介の際にも触れましたが、跨っただけでサスがすっと沈み込み、
そのまま車体を揺らすと前後のサスがしっかりストロークするのが感じられます。
そして次はエンジン、暖機が終わった後に3000RPMまでのレーシング(空ぶかし)を
連続してみると、これまでとは明らかに違う反応をします。
これまでのエンジンは、どうしても2000RPM位までのトルクが薄く
不安定な印象がありましたが、RRのエンジンは低回転でもしっかりピックアップしてくれて
レスポンスが良くトルクが出ているのが分かります。
試乗した車両がまだ走行100KM位で当たりも出ていない状態だったことを考えると、
かなりの違いがあると思います。
(STDのエンジンも2000RPMで走行することはないので実害はないのですが)
走り始めてもエンジンの印象は変わらず、下からレスポンスしてくれて
力強いトルクを感じます。
そしてそのまま回していくと明らかにパワーが上乗せされているのが分かります。
他店のスタッフの話を聞いていても、皆この辺は好印象だったようです。
サスペンションも良く動き、乗り心地も良好でした。
飛ばさない人には一番うれしい違いかもしれません。
ブレーキングでも柔らかすぎて不安定になることもなく
ダンピングが効いていてグッと踏ん張る感じです。
試乗して一番良かった点、お伝えしたい点はクイックシフター。
これまでもシフトアップ時はシフターが効きましたが、
今度のRRはシフトダウン時も有効になりました。
アップ時もこれまでよりショックが少なくなり、
ダウンもスムーズで、飾りの機能ではなく実用装備として使えます。
思わず無駄にシフトチェンジしてしまうくらいイイ感じでした。
他メーカーでも同様の装備は増えてきておりますが、
まだまだ感触が悪いケースが多い中、優位性が感じられます。
(唯一エンジンマップがスポーツの時しかダウンが効かないのが残念です)
試乗コースの関係でコーナーリングが云々は何とも言えませんが、
以上が試乗の印象です。
ご検討頂いているお客様に少しでも参考になると幸いです。
そういえば一番肝心なことを書いていませんでした。
BRUTALE800RR、DRAGSTER RRともに初期入荷は25台位との事です。
既に各ディーラー注文も入っていると思われますので、お早めにご検討ください。
これを逃すとゴールデンウィーク前の納車ができなくなります。
ご注文お待ち申し上げます。