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【タイラレーシング静岡店】TURISMO VELOCEに乗った感想は?
こんにちは。静岡店 窪田です。
只今 『TURISMO VELOCE800 1DAY 体感試乗キャンペーン』 試乗ご予約受付中です。
さて今回は、私 窪田がTURISMO VELOCE800 に実際に乗ってみた感想をご紹介致します。
あくまでも個人的な感想となりますが、参考にして頂けると幸いです。
まず跨る所からスタートですが、そこがこのバイク最大の難所。シート高は850mmでお世辞にも足つきが良いとは言えません。
ただ乗車姿勢はその分楽で、ひざの曲りも少なく、ツアラーらしく長距離でも疲れない事を重視した結果と覗えます。
(足つきが厳しい方にはローダウンキットの組込やショートストローク加工も可能ですし、シートの形状変更でも改善が可能です。
その辺は実際の要求加減により最適な方法をご提案させて頂きます。)
走り始めてまず感じるところは軽さ。
ライバルメーカーのツアラーと比較して車重が軽いのはもちろん、逆回転クランクの恩恵にるハンドリングの軽さもかなり影響していると思います。
どうしてもツアラーの部類は車重が重くなりがちで、さらにアドベンチャー系だと重心も高くなり、市街地や特に住宅街などの低速走行でバランスをとるのが非常につらくなる所ですが、VELOCEは車重の軽さ、ハンドリングの軽さ、そしてコンパクトさで、低速でも安心して乗る事ができます。
この点ではライバル他車に対してかなりアドバンテージがあるのではないでしょうか。
続いてはエンジン。
もともとストリートファイターに当たるBRUTALE系のエンジンを、ツアラー用としてトルクやレスポンス、燃費等を最適化して搭載しております。
低速トルクも必要十分と言ったところですが、ヤマハやトライアンフの3気筒エンジンに比べるとアイドリングから3000RPM位までのトルクでは残念ながらやや劣ります。
それとエンジン音(排気音ではなくエンジンのメカノイズ)も、ツアラーとしてはもう少し静かだと嬉しいかなと言ったところです。
なんか悪いところを書いてしまったようですが、上記のデメリットは反面軽い吹け上がりとその気にさせるエンジン音を意味しており、スポーティーな一面を併せ持っていると言えます。
エンジンモードの切り替えができるようになっており、メインのツーリングモードでは長距離を楽に走りきる穏やかな出力特性とレスポンスが与えられていますが、スポーツモードにするとシャープな吹け上がりとレスポンスで、並にスポーツバイクには引けを取らない走りが楽しめます。
さらにアクセルを開けて行った時のエンジン音はまさにアグスタサウンド!最高に気持ち良い音を奏でてくれます。
高さ調節可能な大型スクリーンやクラッチ操作が軽減されるアップ/ダウン対応のオートシフター、さらにクルーズコントロールまで標準装備し、オプションではツーリング時に嬉しい大型のパニアケースやグリップヒーター、メインスタンドなども設定されており、ツアラーとしての要素は全て押えられております。
基本スペックも、サスペンションのビキニングが良く乗り心地も最高で(アグスタの他のモデルとは全く違います)、シートのクッション性も申し分なく、アップライトなポジションで疲れ知らず。燃料タンクも大きく航続距離も稼げて、長距離ツーリングが楽にこなせます。
だけどそれだけではなく、やっぱり高いスポーツ性を兼ね備えているのがVELOCE最大の美点だと思います。
なので、荷物満載での長距離ツーリングをこなしつつ、ひとたびワインディングに入れば走りも楽しみたい、なんて方には最高な一台だと思います。
私の感想が果たして如何なものか・・・・・この機会に是非ご試乗頂きお確かめください。
お申込みお待ちしております。
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